この記事では、洗面台をDIYにて取り外し、撤去する手順を解説しております。
洗面台の取り外しは初めてだと難しいと思えるかもしれません。
そんな皆様のために、ここに手順を載せました。
実際には水を扱う作業のため、失敗すると多変な事になりますが、しっかりとした手順をふめば、誰でも取り外し可能です。
1番初めに最も重要である水道の止め方からきちんと解説し、抜けのないようにしたいと思いますのでご安心ください。
- 1 洗面台DIYにて撤去手順を公開
- 2 洗面台DIYにて撤去手順
- 2.1 Operation manual<作業手順書>
- 2.1.1 Material tool_<使用材料・工具紹介>
- 2.1.2 Work order_ <作業順序>
- 2.1.3 Work process1_<水道の給水を止める>
- 2.1.4 Work process2_<ミラーキャビネットの電源を抜く>
- 2.1.5 Work process3_<ミラーキャビネットを壁から取り外す>
- 2.1.6 Work process4_<給水管と洗面台との接続を外す>
- 2.1.7 Work process5_<洗面台を壁に固定しているネジを取り外す>
- 2.1.8 Work process6_<洗面台の背面の板を壊す>
- 2.1.9 Work process7_<排水口から洗面台の排水管を取り外す>
- 2.1.10 Work process8_<洗面台を動かして取り外す>
- 2.1 Operation manual<作業手順書>
- 3 まとめ
before
after
洗面台DIYにて撤去手順を公開
今回解説するのは、戸建_No.4 に取り付けられていた洗面台です。こちらは、塗装しても、なんだか、綺麗になるイメージがなく、使い勝手もあまり良くないため、思い切って新しい物に一新する事にしました。
洗面化粧台の価格は数万円程度ですので、DIYにて取付すれば、見栄えと使い勝手も上がり、コスパはとても良いです。
洗面台DIYにて撤去手順
ここからは、作業手順を一から全て解説していきます。
Operation manual<作業手順書>
Material tool_<使用材料・工具紹介>
まずは、施工に使う材料、工具の紹介です。
使うものは、モンキーレンチは特別で、水道工事専用の物を使いましょう。
大きすぎると入らないので、ご注意ください。
使用材料
・なし
使用工具
・電動ドライバー
・電動ノコギリ
・モンキーレンチ
・ウエス
Work order_ <作業順序>
作業を行う順番を上から並べました、この順番で作業を計画しましょう。
- 水道の給水を止める
- ミラーキャビネットの電源を抜く
- ミラーキャビネットを壁から取り外す
- 給水管と洗面台との接続を外す
- 洗面台を壁に固定しているネジを取り外す
- 洗面台の背面の板を壊す
- 排水口から洗面台の排水管を取り外す
- 洗面台を動かして取り外す
Work process1_<水道の給水を止める>
洗面台への給水栓を閉める
閉めた後は、必ず、洗面台の蛇口を開けてみて、水が出ないかどうか、確認しましょう。
私の場合は、なぜか、水が少し出てきました。
理由としては、給水栓の閉めが足りなかった事でした。
作業は一つずつ、きちんとステップを踏み手順を確認して行いましょう。
正しい手順を踏めば、まず、失敗というものは起こりません。
水道の元栓を閉める
実際に、洗面台を取り外す時に、給水栓を閉めていたにも関わらず、水が垂れてくる事があります。
古い物件には、よくある事なのですが、微妙なバランスで、水漏れが起こっていないのです。
これを、緩めて、交換すると、途端にバランスが崩れて水漏れが発生してしまうのです。
Work process2_<ミラーキャビネットの電源を抜く>
こちら、古い家の洗面台は、ミラーキャビネットと洗面台が一体になっておらず、別れている事が多いです。
ミラーキャビネットのみ、ライトのために、電源に接続されているので、こちらをまずは、取り外さなくてはなりません。
Work process3_<ミラーキャビネットを壁から取り外す>
ミラーキャビネットの電源を抜いた後は、ミラーキャビネットを壁から取り外します。
ミラーキャビネットは、壁にビスで打ちつけてあるため、このビスを外します。
今回の物件では、木の窓枠に打ち付けてありましたので、こちらを電動ドライバーで外します。
Work process4_<給水管と洗面台との接続を外す>
続いて、給水管と洗面台の水道管の接続を外します。
こちらは、モンキーレンチで外します。
Work process1にて、すでに、水道の給水は止めているため、ここでは、そのまま作業に移りましょう。
気をつけるポイントとしては、必ず水が垂れてきますので、下に水の受けを用意し、あとは、ウエスで、接続箇所を拭くようにします。
モンキーレンチ
Work process5_<洗面台を壁に固定しているネジを取り外す>
続いて、洗面台を壁に固定しているネジがあるため、こちらも取り外します。
こちらは、必ず給水管と洗面台の接続を外した後に行なってくださいね。
電動ドライバー
Work process6_<洗面台の背面の板を壊す>
こちら、洗面台の背面に、板があり、給水管が邪魔をしていて、洗面台の取り外しが出来なかったため、板を電動ノコギリで破壊しました。
この、私の愛用の電動工具であるブラックアンドデッカーは、電動ドライバーにもなるし、電動ノコギリにもなるし、非常に優れものです。
電動ノコギリ
Work process7_<排水口から洗面台の排水管を取り外す>
続いて、排水口から洗面台の排水管を取り外します。
こちら、洗面台がすでに、取り外せる状態になっているため、あとは、排水口から洗面台を少し持ち上げれば、簡単に抜けます。
ここでも、水漏れに注意しましょう。
ほぼ必ずと言ってよいほど、水が漏れてきます。
Work process8_<洗面台を動かして取り外す>
最後に、洗面台を動かして取り外します。
洗面台が置いてあった場所はかなり、汚れていますので、こちら、後で清掃をかけましょう。
私の物件には、クシが落ちていました。
何かしらの物は落ちている事が多いです。
まとめ
皆様、いかがでしたでしょうか?
洗面台を外せるようになると、新しい洗面台に自分でDIYにより、交換出来るようになるため、おすすめです。
是非ともチャレンジしてみましょう。
そんなに難しい作業はないため、水を止めるのだけは、忘れないようにすれば、問題ありません。
留意事項
こちらの記事は、あくまでも作者の主観であり、間違い等、あるかもしれません。
ご了承ください。
また、その際には、ご指摘頂けますと幸いです。
記事内容について
記事内容をご利用するのは自由ですが、作者が責任を負うことは出来ませんので、ご利用する場合には自己責任でお願い致します。
DIYのご質問
DIYのご質問は受け付けておりますので、疑問に思う事は何でもご相談ください。
To Readers
最後までご覧頂きましてありがとうございました。
この記事があなたのDIYの知識向上に少しでも貢献出来ましたら幸いです。
Welcome to DIY ACADEMY💫〜from AR〜