DIYにて空家再生_No.4 茨城県某所_DIY10日目

皆様、はじめましてARと申します。
この記事では、私が購入した空家の再生記録を連載しております。

茨城県某所で購入させて頂きました空家のDIYが10日目に突入しました。

昨日は、日々の本業の疲れもあり、本業の関係で7日間、家に帰っておらず、毎日深夜0時まで仕事をし、心身共に疲労しておりました。

現場までの夜中の高速は、車もおらず、とても快適でした。
空家再生は、道中も、良き気分転換にもなり、とても良い刺激になります。

本日はDIY会へのご参加者が1名立候補して頂きました。

ずっと通っているメンバーでして、通っている人は良く伸びます。




戸建10日目の作業計画

いつも、私は本日の作業計画をたてます。
この作業計画を立てれば、空いた時間等でも、こんな作業が出来るといろんな応用が効くようになるからです。

Work plan_<本日の作業>

  1. トイレの漆喰用養生剥がし
  2. ドア塗装(2日目)
  3. お風呂の温風機の撤去
  4. お風呂のカビ取り
  5. お風呂の漆喰塗り

それぞれの作業について、詳細に解説していきます。

Work1_<トイレの漆喰用養生剥がし>

こちらは、Hさんにチャレンジして頂きました。

ここで、大きな問題が発生しました。
なんと、漆喰が固まってしまい、このまま養生を、剥がしてしまうと、養生剥がしと同時に塗った漆喰も剥がれてしまいます。

養生したまま、固まってしまった時の対処

そんな時は、どんな対処をすれば良いのかといえば、マスカーのテープ部分にカッターを入れます。

剥がしたい部分にカッターを入れてから剥がせば、綺麗に剥がれますよ。

皆さんもお試しください。

Before↓

After↓

Work2_<ドア塗装(2日目)>

こちらは、ドア塗装2日目です。
3つのドアDIY

オイルステイン塗装のドア

オイルステイン塗装のドアの装飾品も塗装していきます。
僕は、このドアをアンティーク風に仕上げていく過程がとても、好きです。

今回は、ドアノブとドアクローザをアンティークの黒塗装で、見違えるようにするのを目標としました。

結果はというと、本当に見違えるような、味のある高級なドアに変貌を遂げました。

やってみるものですね。

アンティーク塗装↓

ボコボコベースのドア

今回は、別のドアの塗装の準備を始めました。一つは、ボコボコベースを用いて、立体感のあるドアを目指します。

このボコボコベース、本当にすごい、何がすごいかというと、下地をボコボコさせ、その上に塗装する事により、扉に立体感を持たせる事が出来ます。

ボコボコベースのみ↓

今回はボコボコベース+オイルステインに挑戦

結果はというと、とても、斬新な、アーティスティックなドアになりました。笑

オイルステインがもともと、均一な色をしていないため、本当に、ボコボコでとにかく、凄いドアになってしまいました。

自分でも、こんな出来栄えになるなんて、ビックリ‼️

しかし、モルモルの壁に当てはめてみたら、なんと。ピッタリ、よく当てはまるではありませんか。

やはり、インテリアデザインは組み合わせですね。と思った日でした。

ボコボコベースとドア↓

ボコボコベース+オイルステイン塗装↓

実際に設置してみた↓

Work3_<お風呂の温風機の撤去>

先日、お風呂の給湯器を撤去してもらったので、今回は、お風呂の温風機を撤去しました。

温風機、なかなか、外れずに、思っていたら、とにかく、止めてあるネジが多い。

それらを、一つづつ、外していき、ついに、全てが取れました。

インパクトで、ネジ外し↓

温風機撤去後

温風機撤去後は四角い開口が空いていました。

これに合う換気扇があるのか不安でしたが、なんとか見つけましたので、ここに換気扇を設置します。

温風機も良かったのですが、いかんせん、ここは、使い勝手を良くしたいですよね。

温風機撤去後↓

換気扇撤去後の開口↓

Work4_<お風呂のカビ取り>

続いては、お風呂のカビ取りです。
これは、Hさんに初チャレンジしてもらいました。

防護服を着て、僕の愛用のカビホワイトを用いて、いざ、カビ退治です。

カビ取り前↓

カビホワイト↓

 

カビホワイト

カビホワイトを使ったら、カビがみるみる落ちるではありませんか、やはり、カビホワイトは最強です。

カビホワイトを、満遍なく振りかけたら、次にウエスで表面から拭きます。

ここで、お風呂のタイルの溝のカビもぬかりなく、取りました。

カビ取り後↓

Work5_<お風呂の漆喰塗り>

続いて、お風呂のカビ取りが終わったら、漆喰塗りにうつっていきます。
ここで、直接、タイルに漆喰を塗ってはいけません。
やはり、タイルは、くせものなのです。
なぜならば、表面がツルツルしているため、なかなか、上塗り材が付かないのです。

ミッチャクロン

ここで、タイルにも、上塗り材が付くようにするために、ミッチャクロンを活用します。

このミッチャクロンはまさに、最強の下地処理剤です。

ほぼ、どんな材料の上にも、この塗料を下地材として塗る事で、上塗り材をくっ付けてしまいます。

今回も大活躍でした。

ミッチャクロン+漆喰で、お風呂がとても、綺麗になりました。




まとめ

本日の作業で、ついに、お風呂のDIYに手をつけられました。
カビだらけのお風呂が漆喰になり、爽やかになる光景は、とても、清々しいものでした。

やはり、DIYは良いですね。

家が美しくなっていく姿はとても感動です。

作業人工数と進行率

こちらにて、作業人工数と進行率を載せております。これらを把握する事で、いつDIYが終わるのか、また、今まで、どのくらいの作業日数がかかったのかがわかるようになっております。
ご参考にしてください。

現在の作業人工数:24
進行率:33%

留意事項

こちらの記事は、あくまでも作者の主観であり、間違い等、あるかもしれません。
ご了承ください。
また、その際には、ご指摘頂けますと幸いです。

記事内容について

記事内容をご利用するのは自由ですが、作者が責任を負うことは出来ませんので、ご利用する場合には自己責任でお願い致します。

DIYのご質問

DIYのご質問は受け付けておりますので、疑問に思う事は何でもご相談ください。

To Readers

最後までご覧頂きましてありがとうございました。

この記事があなたのDIYの知識向上に少しでも貢献出来ましたら幸いです。

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ブログ管理人紹介

はじめまして、ブログ管理人のARです。 なぜ、ARと名乗っているのかというと、私の一番好きな英語のことわざで 「All Roads lead to Rome」 のAとRをとって、ARとしています。 経歴_現場監督10年以上、約20棟以上の建物の施工に携わる。その経験を活かし、空家再生事業をスタート。DIYで家を再生させ、必要な人に貸す事により、空家問題解決に準力を注ぐ。その際に研究したDIYの技術をいろんな人に役立てて欲しいとの思いから、ここに公開を決意。また、日本で1番大きな大家の会である、大日本図面舞踏会の管理人を務めている。CADによる図面作成が得意なため、DIYをする人のために、図面作成も行なっている。 また、DIYの技術を広く広めたい、DIYの楽しさを多くの人に知ってもらいたいとの思いから、DIYの指導を行なっている。人それぞれの良いところがあるように、家にもそれぞれ良いところがある。その良さを引き出してあげるのが、DIYの本当の面白さであり、醍醐味です。〜DIY is Everything in My LIFE〜

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