DIYにて空家再生_No.4 茨城県某所_DIY27日目 再生

皆様、はじめましてARと申します。
この記事では、私が購入した空家の再生記録を連載しております。

茨城県某所で購入させて頂きました空家のDIYが27日目に突入しました。

本日はDIY会へのご参加者が1名、立候補して頂きました。




戸建27日目の作業計画

いつも、私は本日の作業計画をたてます。
この作業計画を立てれば、空いた時間等でも、こんな作業が出来るといろんな応用が効くようになるからです。

Work plan_<本日の作業>

  1. 全体の片付け
  2. 裏口の床のクッションフロア貼り
  3. 押入れのクッションフロア貼り
  4. エアコン用の専用コンセント設置
  5. 鹿沼へ荷物運び

それぞれの作業について、詳細に解説していきます。

Work1_ <全体の片付け>

こちら、施工道具、ゴミ、材料を全て整理して、片付けを行いました。
本日、いよいよ、ご入居者様がいらっしゃるため、掃除にも身が入ります。
目に見える物を全て片付けて、車や押入れに収納します。

Work2_ <裏口の床のクッションフロア貼り>

こちら、玄関で使用したブルーのかわいいクッションフロアを裏口の床に使用しました。

外から中に入るのは、全て、このかわいいブルーの床を通る事になります。
ご入居者様もきっと喜ぶだろうと思いました。

型紙を取って、型紙からクッションフロア分を切り取ります。

両面テープで床に貼って完成です。

Work3_ <押入れのクッションフロア貼り>

こちら、押し入れに余ったクッションフロアを貼ります。

押し入れは、古くなった建物だと、湿気と汚れで、あまり良い状態でなかったりします。

そこで、押し入れの床にクッションフロアを貼ります。

これにより、押し入れまで、物を置いた時に、綺麗な床に置くのと同じ状態になるので、ご入居様もとてもお喜びになられます。

こちら、最初は、両面テープで貼っていましたが、途中で、捲れてくる箇所がありましたので、糊で全体を貼りました。

やはり、糊の方が良かったです。

全体が張り付くので、乾いたら、捲れることもありません。

Work4_ <エアコン用の専用コンセント設置>

こちら、古い家では、よくあるのですが、エアコンのコンセントが専用回線を使っておらず、床近くの下にあるコンセントを使用して、そこから、延長コードで伸ばして、エアコンのコンセントとするやり方です。

この古家でも、同じようなやり方を行なっていたため、専用コンセントを設ける事にしました。

エアコンはブレーカーからの専用コンセントにしなければならないというのは、法律で決まっていますので、皆さんも、覚えておいてくださいね。

ブレーカーに、20Aの専用ブレーカーを設け、配線モールに電源ケーブルを入れて、専用回線を作ります。

ここで、問題があるのですが、配線モールと配線が重さに耐えきれずに、下がってきてしまう事があります。

そこで、配線を止めるためのステップルです。
このステっプルは、配線に覆い被さる形で、さらに、釘で打ちつけられるため、しっかりと固定出来ます。

私はいつも、モールで配線しながら、途中で、このステップルを打ち込んでいます。

是非ともおすすめです。

Work5_ <鹿沼へ荷物運び>

実は、もう、次の物件が決まっていました。
場所は栃木県の鹿沼市です。
今回の物件では、予想以上に最後の荷物が残ってしまったので、運びきれないと判断した私は、鹿沼まで、荷物を運ぶ事にしました。
片道1時間30分で、往復だと、3時間になります。

やっとのことで着いたと思ったら、なんと、車が、ぬかるみに、はまってしまったではありませんか。

これは、ピンチと思いましたが、実は、前にぬかるみにハマった経験がありましたので、その時の経験で、車を前後に揺らせば、出れると経験していたので、同じようにしたら、ちゃんと出られて、ことなきを得ました。

本当に、あの時の経験が活きたと実感した1日でした。

しかも、この物件の庭でぬかるみにハマってしまっていたので、なんとも、本当にこの家には勉強させて頂きました。

PS

ご入居者様に本日、いらして頂き、物件の修繕記録を見て頂きました。

とても、感動して頂き、大事に住んで頂けるとの事でした。

自分の手塩に掛けて直した家に喜んで住んで頂けるのは、何とも言えない、本当に嬉しい気持ちです。




まとめ

今回は、ご入居者様にも来て頂き、気持ちよく過ごして頂きました。

DIYをしている中で、この日が、なんとも、1番良き日なのですが、本当に上手くいって良かったです。

きっと、ご入居者様も家を大事に使ってくれる事でしょう。

今日が家の誕生日です。
家も、喜んで良き仕事をしてくれる事でしょう。

作業人工数と進行率

こちらにて、作業人工数と進行率を載せております。これらを把握する事で、いつDIYが終わるのか、また、今まで、どのくらいのはり作業日数がかかったのかがわかるようになっております。
ご参考にしてください。

現在の作業人工数:70
進行率:95%

留意事項

こちらの記事は、あくまでも作者の主観であり、間違い等、あるかもしれません。
ご了承ください。
また、その際には、ご指摘頂けますと幸いです。

記事内容について

記事内容をご利用するのは自由ですが、作者が責任を負うことは出来ませんので、ご利用する場合には自己責任でお願い致します。

DIYのご質問

DIYのご質問は受け付けておりますので、疑問に思う事は何でもご相談ください。

To Readers

最後までご覧頂きましてありがとうございました。

この記事があなたのDIYの知識向上に少しでも貢献出来ましたら幸いです。

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ブログ管理人紹介

はじめまして、ブログ管理人のARです。 なぜ、ARと名乗っているのかというと、私の一番好きな英語のことわざで 「All Roads lead to Rome」 のAとRをとって、ARとしています。 経歴_現場監督10年以上、約20棟以上の建物の施工に携わる。その経験を活かし、空家再生事業をスタート。DIYで家を再生させ、必要な人に貸す事により、空家問題解決に準力を注ぐ。その際に研究したDIYの技術をいろんな人に役立てて欲しいとの思いから、ここに公開を決意。また、日本で1番大きな大家の会である、大日本図面舞踏会の管理人を務めている。CADによる図面作成が得意なため、DIYをする人のために、図面作成も行なっている。 また、DIYの技術を広く広めたい、DIYの楽しさを多くの人に知ってもらいたいとの思いから、DIYの指導を行なっている。人それぞれの良いところがあるように、家にもそれぞれ良いところがある。その良さを引き出してあげるのが、DIYの本当の面白さであり、醍醐味です。〜DIY is Everything in My LIFE〜

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